「北陸フェムテック産業振興研究会」委員長として今年度第3回研究会開催

第3回 『北陸フェムテック産業振興研究会』(北陸フェムテック研究会)が12月13日(金)13:30~15:30にオンラインで開催されました。

4回シリーズの第3回目となる今回は、fermata株式会社CEOの杉本亜美奈さん、金沢大学の菊澤彩子さんと小田波優矢さんが「学域におけるフェムテック」をテーマに講演しました 。パネルディスカッションは、北陸フェムテック研究会委員長で日本フェムテック協会顧問も務める西根英一がモデレーターとして、「学域におけるフェムテックの可能性」と題し、トークセッションを展開し、フェムテック産業を学域に向ける意義を見出すことができました。

・パネルディスカッションテーマ①
フェルマータも金沢大学も「保健室」が「#」になっています。そこで、この学域における「保健室」のもつ機能的な価値と情緒的な価値、さらに社会的な価値について考えてみましょう。そして、それをフェムテックにデザイン化していく過程において、バイオデザイン、システムデザイン、プロジェクトデザインの視座からRe-designしてみましょう。

・パネルディスカッションテーマ②
学域フェムケアにおいて、キャズム(=進展を阻む深い溝)は、いったいどこにあるのでしょうか。政治的(制度的)側面、情緒的(感情的)側面、社会的(風評的・習俗的)側面から考察してみましょう。では、それに対し、フェムテックはどんな介入と支援ができるのでしょうか/しなければいけないでしょうか。

・パネルディスカッションテーマ③
生まれながらにしてSNSとともに育ってきた「SNSネイティブ」世代は、私たちが抱くフェムテックと受け取り方がそもそも異なると思われます。学域にいるユースな若者たちこそ「フェムテックネイティブ」なのかもしれません。「はて? 私たちのフェムテックと言えば、あなたが語るフェムテックと違うんですが…」に、どう答えますか/応えますか。世代ギャップをエピソードに、それをヒントとしたフェムテックの可能性について語りましょう。

・パネルディスカッションテーマ(今日の提言)
学域におけるフェムテックの“社会実装”に向けて、学域住民(学生・教員・職員)はどのように取り組めばよいのか、支援する企業は何に取り組めばよいのか、自治体(行政)に何を託せばよいか、それらを実証するため、学術研究は何をアウトカムにデザインにしたらよいだろうか。

最終回となる次回(第4回)は、「フェムテック産業を北陸に集積するために」に迫ります。

vol.3 hokuriku fem tec
PDF 北陸フェムテック研究会「第3回研究会」

第3回 『北陸フェムテック産業振興研究会』(北陸フェムテック研究会)

自治体職員向け「マーケティング手法を用いた政策情報発信講座」を担当

10月は徳島県庁にて、12月は山形市役所とその周辺市町村役場の職員に向けて、マーケティング手法を用いた政策情報発信講座を担当しました(行政マネジメント研究所が運営)。これまでにも、三重県庁、長崎県庁、八王子市役所、加古川市役所などにて同様に実施しています。

「伝える」だけでなく「伝わる」ために、マーケティング手法を導入します。たとえば、ブランディングの設計図に合わせて、それぞれの政策情報のもつ価値を分析すること、そしてブランドプロモーションしていくことや、ターゲティングの設計図に照らして、住民を層別化して分析すること、そして個別最適化したメッセージングをしていくことの重要性に触れます。研修は、事例をもとにグループワークしながら進めていきます。朝の始業時間から夕の終業時間までの終日の研修になりますが、各自治体の研修担当者から高い評価をいただいており、毎年の恒例になっています。

Wellness Tokyo2024で一般社団法人日本フェムテック協会 顧問として講演!

Wellness Tokyoは、健康・美容・コンディショニングに関する食品・製品・サービスが集まる日本最大級のウェルネス総合展です。
近年、フェムテックと称したプロダクト(商品・サービス・施設)が日々生まれ、確かに市場は活況を呈していますが、“売れ筋”を追うようなプロダクトがひしめき合っているのが実態です。女性健幸を実現するには、女性に係る「未」(未解決、未達成、未決定)の解決、女性が抱える「不」(不安、不満、不信、不快)の解消、女性を取り巻く「無」の解明が欠かせません。
一般社団法人日本フェムテック協会のセミナー枠で、協会顧問という立場で、60分の講演をしました(タイトル:「フェムテックを“社会実装”する基本設計図〜フェムテックの社会実装に向けて、あなたのビジネスはProductでなくProjectになっていますか?」)。

Wellness Tokyo 2024

ヘルスケアビジネスを起こしたけれど動かすことができない人に向けたセミナーを開催

東京新橋で対面受講+オンライン受講+アーカイブ視聴可能なビジネスセミナーです。

2024年11月18日10:00~12:00
「ヘルスケアビジネスをグロースさせる分母戦略&分子戦略〜立ち上げたビジネスを回していくための方策」
健康、医療、介護、美容等、いわゆるヘルスケアビジネスは、大企業、中小企業の規模にかかわらず、事業化(新規事業含む)に向けた太い幹の一つとなっています。厚生労働省はじめ、経済産業省も積極的に取り組む領域であり、各種補助金が地方経産局、都道府県に用意されているのも事実です。という状況を踏まえ、ヘルスケアビジネスを起こす企業は数多く、ヘルスプロモーションとヘルスケアビジネスをテーマにしている私に相談が多く寄せられています。しかし、「立ち上げただけでビジネスとして回らない」という現実を目の当たりにします。そこで、いかに分母を拡げて、いかに分子を高めるかについてマーケティング思考から解説し、ヘルスケアビジネスをグロースさせる方策を伝授します。

1.ヘルスプロモーションとヘルスケアビジネスの関係
2.ProductビジネスとProjectビジネス
3.Projectの手順-1 理想と現実のギャップを埋める要件定義とビッグアイデア
4.Projectの手順-2 社会実装へ向けた仕組みと仕掛けについて
5.Projectの手順-3 ヘルスケアビジネスのコンセプトを見直す
6.Projectの手順-4 ヘルスケアビジネスのコンテクストを調える
7.Projectの手順-5 ヘルスケアビジネスのコンテンツを拓く
8.質疑応答/名刺交換

開催はこちら!
ヘルスケアビジネスをグロースさせる分母戦略&分子戦略

慶応義塾大学医学部主催「健康医療ベンチャー大賞」メンターとして参画

慶應義塾大学医学部主催:「健康医療ベンチャー大賞」最終選考まで残った学生チーム(3チーム)と社会人チーム(3チーム)に向けてのメンタリングに、ヘルスケアのプロジェクトデザインの専門家として参加しました。
「『ヘルスケアビジネスの図本』を書かれた方がメンターにいて驚きました!」という方もおり、図本を参考図書として活用し、最終選考まで残っている事実を知り、明るい気持ちになりました。昨年度同様、最終プレゼンに向けて、いいアドバイスが出来たものと思います。

慶應義塾大学医学部主催「健康医療ベンチャー大賞」

『ヘルスケアビジネスの図本』

「北陸フェムテック産業振興研究会」委員長として今年度第2回研究会開催

第2回 『北陸フェムテック産業振興研究会』(北陸フェムテック研究会)が10月25日(金)13:30~15:30にオンラインで開催されました。
4回シリーズの第2回目となる今回は、日本フェムテック協会幹事の小口彩子さんと平田不動産の平田 稔さんが「地方におけるフェムテック」をテーマに講演しました 。パネルディスカッションは、北陸フェムテック研究会委員長で日本フェムテック協会顧問も務める西根英一がモデレーターとして、「地域におけるフェムテックの可能性」と題し、トークセッションを展開しました。今回も、自由闊達な発言をいただき、北陸におけるフェムテック産業の集積化に向けた指針を見出すことができました。

・パネルディスカッションテーマ①
家事や育児や介護など、家庭の「コト」、家族の「コト」が女性に偏り、身体的・心理的・社会的負担をかけています。北陸地域に根強い固定的な性別役割分担の意識の解消と問題の解決に、フェムテックはどんな介入と支援ができるでしょうか。

・パネルディスカッションテーマ②
「女性が地方を離れる!」は北陸に限らず、地方共通の課題です。女性の暮らし(学ぶ・遊ぶ・働く、恋愛・結婚、妊娠・出産、産後復職・育児休業など)の多様な選択肢や柔軟な暮らし方の実現に、フェムテックはどんな介入と支援ができるでしょうか。

・パネルディスカッションテーマ③
地方は医療機関が少なく、産科・婦人科や女性医師も不足しています。そのため、女性特有疾患やメンタルに関する医療サービス(予防、診断、治療)の受け皿の不足とともに、受けづらさ・かかりづらさが深刻な問題となっています。地域社会の女性活躍を推進するために、フェムテックはどんな介入と支援ができるでしょうか。

・パネルディスカッションテーマ(今日の提言)
地域におけるフェムテックの“社会実装”に向けて、地域住民(市民)はどのように取り組めばよいのか、地域企業は何を取り組めばよいのか、地域自治体(行政)に何を託せばよいか、それらを実証するため、学術研究は何をデザインにしたらよいだろうか?

次回(第3回)は、「学域におけるフェムテックの可能性」について議論を進めます。

vol.2 hokuriku fem tec
PDF 北陸フェムテック研究会「第2回研究会」

第2回フェムテック産業振興研究会「地域社会における働く女性の健康課題と対策」

宣伝会議コピーライター養成講座上級コースを担当しています

コピーライター養成講座を修了、ないし実務としてコピーライターとして仕事をしている方々を対象に、「宣伝会議コピーライター養成講座上級コース」を2021年から担当しています。私の担当講座では、マーケティングをコピーライティングに活かす手法を説いています。これによって、目的行動獲得の精度を高め、確度を上げることが可能になります。

10月5日開催の今回の受講者からは、以下のようなコメントをいただいています。
「コピーの使い分け、言葉の選び分けについて、非常に解像度が上がりました。内容も専門的で、これまでで最も実践的でロジカルな授業でした」
「マーケティングからコピーを考える講義が初めてで、ただ実務を想像したら全体理解があってのコピーライティングになると思うので、すごく学びのある回でした」
「大学生の時の講義でこのようなお話を聞きたかったです。自分はアイデアの数や視点が少ないことが悩みでしたが、西根さんが教えてくださったフレームワークや考え方に当てはめて引き出しを増やすきっかけになりそうです」
「コピーの講座でこんなにしっかりとマーケティングについて教えていただけると思わなかったので新鮮で面白かった。コピーライターになれた日にはアンケート調査、インタビュー調査を重要視してコピーを作りたいと思った」
「コピーづくりの経緯に、従来のwhat to sayやhow to sayだけでなく、今回のようなマーケティング視点で理論武装ができるとより強い説得力に繋がるとわかった」
「今までは広大な砂漠の中から宝を探し当てるような感じでコピーを考えていて、とても時間がかかっていたのですが、構造的に的を絞れれば、だいぶ効率的に効くコピーを考えられるようになるのかなと感じました。さっそく実践していきたいです」
ほか多数の高評価をいただきました。

コピーライター養成講座 上級コース

Well-beauty Style 2024(東京ビッグサイト)に連日登壇!!

Well-beauty Style 2024が東京ビッグサイトで開催されます。
9/30 ジャパンメイド・ビューティ アワードにて、授賞式に特別審査員として出席しました。

第10回ジャパンメイド・ビューティ アワード

10/1 イベントステージセミナー「女性健康学と女性社会学のトークセッション」にて、企画構成、モデレーターを務めます。

10/2 教育講座「ProductでなくProjectをつくる教育講座」にて、講師を務めます。

マーケティングの「最適解」!(宣伝会議マーケティング実践講座)

活用において汎用性が高く、確度において再現性が高いマーケティングを実践するための講座を担当しています。
以下、宣伝会議より転載
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ビジネスグロースの専門家の西根氏が実践するマーケティングは、その強力な骨格から汎用性が高く幅広い領域で必要とされ、ビジネス領域のみならず、アカデミック領域、さらには自治体領域まで拡張されています。日本でも数少ない本当のマーケティングを指南するまさに「マーケティングのプロフェッショナル」です。マーケティング業務に関わる方はもちろん、ビジネスマンが身につけておきたいマーケティング思考の考え方を学びたい人にもおすすめのセミナーです。
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宣伝会議マーケティング実践講座

顧問先企業が茨城県9市町村の自治体事業を受託

顧問として事業開発と人材育成を支援しているWELL BE INDUSTRYが、茨城県の9市町村合同のヘルスプロモーション事業を受託し、スタートしました。
健康無関心層が健康の大切さに気づくきっかけをつくる《仕掛け》と知りたい気持ちに応える《仕組み》として、自社開発のLINEアプリ「WELL BE CHECK」を活用します。
9市町村ごとに性別・年代、行動変容ステージなど角度を変えて分析を行うことで、各市町村における課題を数値化して分析します。さらにその先に、9市町村ごとに取り組むべき課題を明確にし、健康づくり施策の立案に活かします。かなり精度の高い立体的な健康構造を捉え、かなり具体的な健康支援の施策を構築できるものと思います。
今回の事業は地域ヘルスケアに係るものですが、職域ヘルスケアに置き換えて導入することで、本社・支店ごと、部門・部署ごと、役職・職掌ごとの適応も可能ですので、ぜひご相談ください。

プレスリリース 

「北陸フェムテック産業振興研究会」委員長として今年度第1回研究会開催

北陸三県(富山、石川、福井)からなるフェムテックの研究会が開催されました。昨年度から当研究会の委員長を務めています。
金沢会場に20名強、オンラインで約60名が参加され、4つの講演の後のパネルディスカッションでは「職域におけるフェムテックの可能性」について、パネリストに加え、来場者からも積極的な意見を披露いただきました。
今回が今年度1回目。2回目は「地域におけるフェムテックの可能性」、3回目は「学域におけるフェムテックの可能性」、4回目は「フェムテックの社会実装」に触れます。毎回、テーマごとの専門家と実践者にご登壇いただき、その後パネルディスカッションに移ります。これらのプランニングとモデレーターを務めています。活発な意見を収集し、北陸におけるフェムテック産業の集積に向けて活動しています。
来年度はこの研究会組織を協議会組織と変え、産官学民医金による産業マッチングを実装してまいります。


北陸フェムテック研究会「第1回研究会」

第1回 フェムテック産業振興研究会「輝く女性の健康と健やかで幸せを実現するフェムテックの動向」

日本フェムテック協会のランチタイムウェビナーでトークセッション

今回の日本フェムテック協会のランチタイムウェビナーのテーマは、「これからのフェムテック」。小口彩子さん(日本フェムテック協会 幹事、社会保険労務士)と西根英一(日本フェムテック協会 顧問、大学教授)の対談にて、フェムケアの分母を広げてフェムテックの分子を増やす、その考え方と実践の仕方についてお話しました。会員数6万人を誇る当協会では、会員向けにさまざまな機会を提供しています。フェムテックの社会実装へ向けた新しいサービスモデルも開発中です。

*こちらからアーカイブ視聴ができます

日本フェムテック協会 

健康マスター協会のランチタイムセミナー「ヘルスケア人材論」でレクチャー

健検ランチタイムセミナー(主催: 健康マスター検定協会、共催: スポルツ)は、「これからのヘルスケア人材論」がテーマ。
講演1でスポルツ代表の大川耕平さんの「デジタルヘルス24年から見えてきたヘルスケア人材のあり方」、講演2では西根英一が協会理事の立場から「競争力より共創力が大事なのがヘルスケア人材」と題し、レクチャーしました。数百名の多くの方に視聴いただきました。

講演2の要旨) ヘルスケアのサービスは、専門職・専門家を介して、BtoBtoCのヘルスプロモーション連動の形態をとることが多くなります。企業単独でサービスを提供することは難く、KGIを共にするパートナーシップが求められます。ヘルスケアに係る人材は、競争すると孤立するだけ。共創するとサービスが善循環します。

日本健検マスター検定

毎月個別支援します!福井県ヘルスケアマーケティング伴走支援事業

ヘルスケア分野に関するマーケティング、販路開拓、プロモーション、キャンペーン等について、年間を通じて指導、助言を行い、製品・サービスの販路拡大を強力に支援します。 西根英一が統括コーディネーターを務めます。個別相談は、7月~2月の間で月1回ずつ計8回、1回につき90分間です(福井市内会場またはオンラインにて実施)。

<申込・問い合わせ先>
福井県産業労働部産業技術課 新技術支援室「ヘルスケアマーケティング伴走支援」担当
TEL:0776-20-0374
FAX:0776-20-0646
E-mail:sangyo-gijutsu@pref.fukui.lg.jp

令和6年度ヘルスケアマーケティング伴走支援事業 支援企業募集のお知らせ

事業概要

6/10「健検」ランチョンセミナーで講演します!

健康づくりに向けた取組みとして、ヘルスコミュニケーションやヘルスプロモーションがあります。これらは、個人やその個人が属するコミュニティに働きかけ、健康に向けた意識変容、行動変容を促す上で重要な戦略的概念となります。
ヘルスケア施策を企画、推進する参考にしていただけると幸いです。また、「健検・エキスパートコース」を受検する皆さまにも参考になる内容です。ご参加をお待ちしています。

【開催日時】 2024年6月10日(月)12:00~12:50
【内  容】 健康情報を伝えるための知識と健康情報が伝わるための知恵〜ヘルスコミュニケーションとヘルスプロモーションの要点
【講  師】 事業構想大学院大学特任教授/ヘルスケア・ビジネスナレッジ代表取締役/当協会理事 西根英一氏
【開催方式】 zoomによるオンライン・カンファレンス形式
【参加方法】 事前のお申込みは不要です。当日以下のzoom URLからご参加をお願いします。
https://us06web.zoom.us/j/87089530180

健検 日本健康マスター検定

千葉商科大学サービス創造学部での教鞭11年目に突入!

千葉商科大学で春学期の「調査法」の講義が始まります(秋学期は「健康サービス論」)。この大学で教鞭の機会をいただき、もう10年が経ち、11年目に突入。
調査法は、サービス創造学部2年生のほとんどすべての学生+履修を逃した3年生たちが履修登録してくるのでかなりの数の学生が集まります。名簿を出力するとクラクラします。
調査結果を戦略策定に活かす手法、正確には戦略策定のための調査設計を教える講座です。

千葉商科大学サービス創造学部 

株式会社ポロワッカの社外取締役就任

福祉事業、クリエイティブ事業、不動産事業を行う株式会社ポロワッカ(代表取締役: 新宮賢治、札幌市)の社外取締役に、西根英一が就任しました。
ヘルスケアの大きな視野で、正しい福祉+明るい福祉+新しい福祉を実現できるよう福祉事業に係り、またマーケティングコミュニケーションの視座でクリエイティブ事業を支援してまいります。

株式会社ポロワッカ 

来年度事業へ向け「ヘルスケアビジネスの図本」シリーズの購入が増えています

ヘルスケアビジネスの参考書「ヘルスケアビジネスの図本」シリーズ
図本サイトはこちら

① 『ヘルスケアビジネスの図本~ヘルスケアビジネスの要件を満たすための 50 の開発目標』
「図本」(ズボン)は、ヘルスケアビジネスを【始める人向けの教科書】です。新規事業や起業のために、ヘルスケアビジネスを知る→考える→起こす→動かす→続けるための要件をGoal として設定し、一つひとつをクリアしていく本のつくりにしています。
※大学講義、自治体の集合研修等で使用されています。

② 『ヘルスケアビジネスの図本Ⅱ~ヘルスケアの事業構想 50 のチェックポイント』
「図本Ⅱ」(ズボン・ツー)は、ヘルスケアビジネスを【始めている人向けの実践書】です。ヘルスケアビジネスに係るすべての企画書、提案書、計画書、申請書の書類作成に、そして実行中のヘルスケアプロジェクトの中間評価に役立ちます。事業に抜け・漏れ・欠けがないかを Check することを想定し、読んだらお終いではなく、いつもお供に、を目指した本のつくりにしています。
※大学院ゼミ、ビジネスピッチのワークショップ等で活用されています。

こちらの書籍は専用サイトのみでの販売です。

かすみがうら市で始まっている「FeelHealthプロジェクト」

健康って、大切なものを思うと、じわっと現れてくる。
「FeelHealthプロジェクト」のサイトから、気になる方のお話にぜひ耳を傾けてみてください。

ヘルスケアビジネスの側面から数々の実証実験を経て、未病を数値化するLINEアプリ「WELL BE CHECK」は、かすみがうら市のヘルスプロモーションで社会実装されています。まずは市の職員から、そして市に暮らす住民へ。大切なものを大事にしていこうという気持ちが、ひとと地域の健康を支えていきます。そんな、優しい気持ちの詰まったヘルスプロモーション!
これを推進するベンチャー企業「WELL BE INDUSTRY」を、顧問を務めながら、応援しています。

FeelHealthプロジェクト

「WELL BE CHECK」

WELL BE INDUSTRY

共同研究が「日本未病学会誌」に原著論文として掲載

亀ヶ谷さん(first author)らによる査読付き原著論文が「日本未病学会雑誌」最新号(2023, Vol.29, No.3)に掲載されました(西根はlast author)。ヘルスケアマーケティングのうちターゲティングの考え方を導入し、ヘルスプロモーションの個別最適化研究、アルゴリズム開発を進めています。
ヘルスケアに係るアカデミア研究、ビジネス開発、パブリック実証を日々、心掛けています。
確度の高いヘルスケアの未来実現へ向け、志の同じ者たちが集まっています。

https://www.j-mibyou.or.jp/kikanshi.htm

「健康行動を始めて+続けて+αで習慣化!」の話をSPORTEC福岡で

12月13日、マリンメッセ福岡で開催のSPORTEC福岡のシンポジウムへ。西根は、「健康行動を獲得して習慣化する仕込みと仕組みと仕掛け」を基調講演。それを受け、ルネサンスの望月さん、アスケンの道江さん、スタディオパラディソの森山さんの女性3名を交えて、クラブビジネスジャパンの古屋さんのもと、「人口減少時代にも生き残り、成長できるフィットネスサービス―健康行動を習慣化するサービスデザインとは?」をテーマにパネルディスカッションしました。大盛況の満員御礼でした。
※今回、マッキャンヘルスケア(当時)のメンバーであった林英恵さんの急遽「代役」での登壇でした。

https://sports-st.com/fukuoka/

「健検」の新テキストが出来上がりました

「健検」の新テキストが出来上がりました!
バイブルI(赤本)はヘルスプロモーションテキスト、バイブルII(青本)はヘルスケアビジネステキストに仕上がっています。
西根は、青のエキスパートコース(基礎力を身につけたヘルスケアリーダー向け)を担当しています。健検理事としての仕事の一つです。

健検の公式テキスト「ヘルスケアバイブル」

本テキストは、健検の資格取得のための学習のみならず、健康行動やヘルスリテラシーの啓発書として、健康をわかりやすく学べる内容となっています。

慶應義塾大学医学部のビジネスピッチ決勝に向けてメンタリング

慶應義塾大学医学部が企画運営するヘルスケアベンチャーのビジネスピッチ決勝に向けたメンタリングを担当しました。
どのチームも0 to 1の事業開発の幹はかなりしっかりしており、とても感心しました。世の中に「起こる」確度はとても高いと予測します。
今後、つまりビジネスピッチの後、1 to 10の事業戦略のフェーズにおいて、この文脈を“幹”にして揺るぎなく、その上で人脈と金脈の“枝葉”を携えていければ大成功するでしょう。世の中に期待されて「回る」ビジネスとなりますように!

慶応義塾大学医学部主催「健康医療ベンチャー大賞」

医師・歯科医師・薬剤師向けの教育講演に登壇

11/12(日)朝10時開催の《医師・歯科医師・薬剤師向け》オンラインセミナーに登壇しました。
演題は、「2024年4月から始まる「健康日本21第三次」に向けたヘルスケアビジネスの戦略的展開」についてお話しました。

キーワードは以下の5つ。
・健康日本21第三次
・フェムケア
・職域ヘルスケア
・デジタルヘルス
・ヘルスケアビジネス

こちらをベースに、6つのカテゴリで登壇しました。
① 変わる健康の構図~「健康日本21第三次」を見据えて
② フェムケアの構図とは? ~女性ウェルビーイングのインサイトマップ
③ 若年層ヘルスケアの構図とは? ~若年層ヘルスケアのエビデンスマップ
④ 職域ヘルスケアの構図とは? ~職域ヘルスケアのヘルスプロモーションマップ
⑤ デジタルヘルス(ヘルステック)の構図とは? ~デジタルヘルスの利活用マップ
⑥ ヘルスケアビジネスを起こす→動かす→続けるための設計図の要点

宣伝会議に「新規ブランド立ち上げ担当者養成講座」が開講!

宣伝会議に新講座「新規ブランド立ち上げ担当者養成講座」が開講!

宣伝会議に新講座「新規ブランド立ち上げ担当者養成講座」が開講しました。
西根は「マーケティングの“実装”によって新規ブランドの“勝機”をつくる」というテーマで120分の講義をしました。

・単に商品開発でなくブランドを開発する…
・商材(プロダクト)をつくるでなく事業(プロジェクト)を立ち上げる…
このような(特にヘルスケアに限るものでない)「案件」が、西根に依頼される「ビジネス」の多くを占めています。これを実装するに必要な知識と知恵を満載した講座です。

新規ブランド立ち上げ担当者養成講座

神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科で講義を担当

神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科にて、毎年恒例の講義を担当しました。
ヘルスケア研究(特にヘルスコミュニケーションとヘルスプロモーション)を目的に、ここに集う院生の基礎知識は大変高く、西根がレクチャーしたヘルスケアマーケティングの活用力、ヘルスコミュニケーションへの応用力に大いに期待しています。

神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科

https://www.kuhs.ac.jp/shi/

図本で好評だった読者向けオンラインセミナーを図本IIでも行います

『ヘルスケアビジネスの図本Ⅱ〜ヘルスケアの事業構想50のチェックポイント』(通称: 図本Ⅱ、ズボン・ツー)を30冊以上購入いただいた企業・事業部、自治体・団体、プロジェクトチーム、業界や業種のグループ、仲良しコミュニティのみなさんに向けた、図本IIの内容をサマライズしたEducational seminar(質疑応答含めて90分)です。
セミナーご希望の方はご連絡ください。
メルアドは当サイト(https://www.healthcarebiz.jp/)をスクロールして一番下の方に記載があります。

『ヘルスケアビジネスの図本Ⅱ〜ヘルスケアの事業構想50のチェックポイント』のご購入は、専用ページからお願いします。
(一般書店、アマゾンなどでは販売しておりません。販売は専用ページからのみとなります)

北陸地域でヘルスケアが産業活性の主題に!

北陸産業活性化フォーラムが先日開かれ、会場もオンラインもたくさんの参加者が集まりました。北陸地域でヘルスケアビジネスの事業化→産業化が活発になっていく様子をうかがえました。
基調講演で登壇し、来年 4 月から始まる厚生労働省「健康日本 21 第三次」をもとに、地域だけでなく職域におけるヘルスケアの重要性が高まり、女性と健康無関心層(特に若年層)への健康アプローチが問われることになること。職域ヘルスケアでこれまで置き去りにされてきた女性健康と若年層健康のあり方を見直す時期がやって来た…。そのためのヘルスプロモーションの捉え方とヘルスケアビジネスの開発要件について、お話しました。
経済産業省の徳増さんのお話も大変参考になりました。

「北陸産業活性化フォーラム」の詳細はこちら

地域ヘルスケア産業振興事業の先行事例となる秋田県

総合プロデューサーとして係る秋田県(地域産業振興課)のヘルスケアビジネス創出事業では、事業主体者(県内企業)with 事業協業者(県外企業)to 事業実証先(県内企業)のBwBtoBマッチングで、新たなプロジェクトを生み出します。
9月28日開催の構築フェーズまでのビジネスプランの発表を経て、実証フェーズ(職域での実証)へ移行する3つの事業が採択されました。

ヘルスケア・医療機器等開発支援事業(協業型)の採択結果はこちら

教育講演「5活(温・腸・眠・骨・筋活)の《潜在》にアプローチする」を企画しました

東京ビッグサイトで開催のダイエット&ビューティーフェア2023にて、フェムケアに取り組む事業者を対象とした教育講演「5活(温・腸・眠・骨・筋活)の《潜在》にアプローチする!」を企画しました。
モデレーターを当教育講演を企画した西根英一が務め、Mama’s Warkoutの大山紘子さん(フィットネスインストラクター)とSUSTAINABLEMEの後藤友美さん(作業療法士)とともに登壇しました。インタビュー結果をもとにテキストマイニングを用いて潜在的ニーズを探り当てる手法を解説し、解決すべき健康課題と満たしたい生活欲求について考察しました。
朝一番最初のセミナーでしたが、会場は満席となり、大変好評でした。