地域ヘルスケア産業振興事業の先行事例となる秋田県

総合プロデューサーとして係る秋田県(地域産業振興課)のヘルスケアビジネス創出事業では、事業主体者(県内企業)with 事業協業者(県外企業)to 事業実証先(県内企業)のBwBtoBマッチングで、新たなプロジェクトを生み出します。
9月28日開催の構築フェーズまでのビジネスプランの発表を経て、実証フェーズ(職域での実証)へ移行する3つの事業が採択されました。

ヘルスケア・医療機器等開発支援事業(協業型)の採択結果はこちら

秋田県内の企業と首都圏の企業と連携し実証事業をスタート、プロジェクト内容を発表!

秋田県のヘルスケア事業の記者会見に、羽田空港からオンラインで参加し、事業コーディネーターの立場からオープニングの挨拶と解説(今日の聴きどころ、捉えどころみたいな話)をしました。

ヘルスケアに対して「純度」の高い秋田県企業が、「感度」の高い他県の企業と協業し、「確度」の高い事業化を図ります。
今回の記者会見では、そのマッチングから実証事業に発展する複数のプロジェクトが発表されました。地域ヘルスケア産業振興事業の第二ステージの見本となり手本となるよう、努めて務めてまいります。

「AKT秋田テレビ」 「ABS秋田放送」「日本経済新聞」「秋田魁新聞」から取材いただきました。

「秋田県次世代ヘルスケア産業協議会」会員募集中!!

秋田県ヘルスケアビジネス創出ワークショップ

秋田県(産業労働部地域産業振興課)は、秋田県次世代ヘルスケア産業協議会を基盤に、県内外の企業がそれぞれの強みを融合しながら協業し、新しいヘルスケアビジネスの創出を目指すワークショップ型事業を行っています。

令和4年度は県内外から41社がこの事業に参加し、協業に向けたビジネスマッチングを行っており、私はその統括コーディネーター兼専門アドバイザーを務めています。
ビジネスの基礎を固めた後は、ビジネスの深化型として今年度後半からの実証ステージ、あるいは来年度の実証ステージが用意されており、ビジネス開発だけでなくエビデンス開発も手厚く支援する、かなり実践的な事業計画が組まれています。
一般的に、同県内で完結する企業支援が多いなか、県内外の企業をマッチングすることから始まる秋田県の事例は、自治体事業としては先進事例になろうかと思います。

詳細はコチラ▶︎秋田県ヘルスケアビジネス創出ワークショップ
※のちに、神奈川県、大阪府、福井県、石川県、小樽築港など、西根が長いスパンで統括コーディネーターや専門アドバイザー等を務める自治体ヘルスケア事業(実行中)を紹介していければと思います.