「北陸フェムテック産業振興研究会」委員長として今年度第3回研究会開催

第3回 『北陸フェムテック産業振興研究会』(北陸フェムテック研究会)が12月13日(金)13:30~15:30にオンラインで開催されました。

4回シリーズの第3回目となる今回は、fermata株式会社CEOの杉本亜美奈さん、金沢大学の菊澤彩子さんと小田波優矢さんが「学域におけるフェムテック」をテーマに講演しました 。パネルディスカッションは、北陸フェムテック研究会委員長で日本フェムテック協会顧問も務める西根英一がモデレーターとして、「学域におけるフェムテックの可能性」と題し、トークセッションを展開し、フェムテック産業を学域に向ける意義を見出すことができました。

・パネルディスカッションテーマ①
フェルマータも金沢大学も「保健室」が「#」になっています。そこで、この学域における「保健室」のもつ機能的な価値と情緒的な価値、さらに社会的な価値について考えてみましょう。そして、それをフェムテックにデザイン化していく過程において、バイオデザイン、システムデザイン、プロジェクトデザインの視座からRe-designしてみましょう。

・パネルディスカッションテーマ②
学域フェムケアにおいて、キャズム(=進展を阻む深い溝)は、いったいどこにあるのでしょうか。政治的(制度的)側面、情緒的(感情的)側面、社会的(風評的・習俗的)側面から考察してみましょう。では、それに対し、フェムテックはどんな介入と支援ができるのでしょうか/しなければいけないでしょうか。

・パネルディスカッションテーマ③
生まれながらにしてSNSとともに育ってきた「SNSネイティブ」世代は、私たちが抱くフェムテックと受け取り方がそもそも異なると思われます。学域にいるユースな若者たちこそ「フェムテックネイティブ」なのかもしれません。「はて? 私たちのフェムテックと言えば、あなたが語るフェムテックと違うんですが…」に、どう答えますか/応えますか。世代ギャップをエピソードに、それをヒントとしたフェムテックの可能性について語りましょう。

・パネルディスカッションテーマ(今日の提言)
学域におけるフェムテックの“社会実装”に向けて、学域住民(学生・教員・職員)はどのように取り組めばよいのか、支援する企業は何に取り組めばよいのか、自治体(行政)に何を託せばよいか、それらを実証するため、学術研究は何をアウトカムにデザインにしたらよいだろうか。

最終回となる次回(第4回)は、「フェムテック産業を北陸に集積するために」に迫ります。

vol.3 hokuriku fem tec
PDF 北陸フェムテック研究会「第3回研究会」

第3回 『北陸フェムテック産業振興研究会』(北陸フェムテック研究会)

Wellness Tokyo2024で一般社団法人日本フェムテック協会 顧問として講演!

Wellness Tokyoは、健康・美容・コンディショニングに関する食品・製品・サービスが集まる日本最大級のウェルネス総合展です。
近年、フェムテックと称したプロダクト(商品・サービス・施設)が日々生まれ、確かに市場は活況を呈していますが、“売れ筋”を追うようなプロダクトがひしめき合っているのが実態です。女性健幸を実現するには、女性に係る「未」(未解決、未達成、未決定)の解決、女性が抱える「不」(不安、不満、不信、不快)の解消、女性を取り巻く「無」の解明が欠かせません。
一般社団法人日本フェムテック協会のセミナー枠で、協会顧問という立場で、60分の講演をしました(タイトル:「フェムテックを“社会実装”する基本設計図〜フェムテックの社会実装に向けて、あなたのビジネスはProductでなくProjectになっていますか?」)。

Wellness Tokyo 2024

ヘルスケアビジネスを起こしたけれど動かすことができない人に向けたセミナーを開催

東京新橋で対面受講+オンライン受講+アーカイブ視聴可能なビジネスセミナーです。

2024年11月18日10:00~12:00
「ヘルスケアビジネスをグロースさせる分母戦略&分子戦略〜立ち上げたビジネスを回していくための方策」
健康、医療、介護、美容等、いわゆるヘルスケアビジネスは、大企業、中小企業の規模にかかわらず、事業化(新規事業含む)に向けた太い幹の一つとなっています。厚生労働省はじめ、経済産業省も積極的に取り組む領域であり、各種補助金が地方経産局、都道府県に用意されているのも事実です。という状況を踏まえ、ヘルスケアビジネスを起こす企業は数多く、ヘルスプロモーションとヘルスケアビジネスをテーマにしている私に相談が多く寄せられています。しかし、「立ち上げただけでビジネスとして回らない」という現実を目の当たりにします。そこで、いかに分母を拡げて、いかに分子を高めるかについてマーケティング思考から解説し、ヘルスケアビジネスをグロースさせる方策を伝授します。

1.ヘルスプロモーションとヘルスケアビジネスの関係
2.ProductビジネスとProjectビジネス
3.Projectの手順-1 理想と現実のギャップを埋める要件定義とビッグアイデア
4.Projectの手順-2 社会実装へ向けた仕組みと仕掛けについて
5.Projectの手順-3 ヘルスケアビジネスのコンセプトを見直す
6.Projectの手順-4 ヘルスケアビジネスのコンテクストを調える
7.Projectの手順-5 ヘルスケアビジネスのコンテンツを拓く
8.質疑応答/名刺交換

開催はこちら!
ヘルスケアビジネスをグロースさせる分母戦略&分子戦略

慶応義塾大学医学部主催「健康医療ベンチャー大賞」メンターとして参画

慶應義塾大学医学部主催:「健康医療ベンチャー大賞」最終選考まで残った学生チーム(3チーム)と社会人チーム(3チーム)に向けてのメンタリングに、ヘルスケアのプロジェクトデザインの専門家として参加しました。
「『ヘルスケアビジネスの図本』を書かれた方がメンターにいて驚きました!」という方もおり、図本を参考図書として活用し、最終選考まで残っている事実を知り、明るい気持ちになりました。昨年度同様、最終プレゼンに向けて、いいアドバイスが出来たものと思います。

慶應義塾大学医学部主催「健康医療ベンチャー大賞」

『ヘルスケアビジネスの図本』

宣伝会議コピーライター養成講座上級コースを担当しています

コピーライター養成講座を修了、ないし実務としてコピーライターとして仕事をしている方々を対象に、「宣伝会議コピーライター養成講座上級コース」を2021年から担当しています。私の担当講座では、マーケティングをコピーライティングに活かす手法を説いています。これによって、目的行動獲得の精度を高め、確度を上げることが可能になります。

10月5日開催の今回の受講者からは、以下のようなコメントをいただいています。
「コピーの使い分け、言葉の選び分けについて、非常に解像度が上がりました。内容も専門的で、これまでで最も実践的でロジカルな授業でした」
「マーケティングからコピーを考える講義が初めてで、ただ実務を想像したら全体理解があってのコピーライティングになると思うので、すごく学びのある回でした」
「大学生の時の講義でこのようなお話を聞きたかったです。自分はアイデアの数や視点が少ないことが悩みでしたが、西根さんが教えてくださったフレームワークや考え方に当てはめて引き出しを増やすきっかけになりそうです」
「コピーの講座でこんなにしっかりとマーケティングについて教えていただけると思わなかったので新鮮で面白かった。コピーライターになれた日にはアンケート調査、インタビュー調査を重要視してコピーを作りたいと思った」
「コピーづくりの経緯に、従来のwhat to sayやhow to sayだけでなく、今回のようなマーケティング視点で理論武装ができるとより強い説得力に繋がるとわかった」
「今までは広大な砂漠の中から宝を探し当てるような感じでコピーを考えていて、とても時間がかかっていたのですが、構造的に的を絞れれば、だいぶ効率的に効くコピーを考えられるようになるのかなと感じました。さっそく実践していきたいです」
ほか多数の高評価をいただきました。

コピーライター養成講座 上級コース

Well-beauty Style 2024(東京ビッグサイト)に連日登壇!!

Well-beauty Style 2024が東京ビッグサイトで開催されます。
9/30 ジャパンメイド・ビューティ アワードにて、授賞式に特別審査員として出席しました。

第10回ジャパンメイド・ビューティ アワード

10/1 イベントステージセミナー「女性健康学と女性社会学のトークセッション」にて、企画構成、モデレーターを務めます。

10/2 教育講座「ProductでなくProjectをつくる教育講座」にて、講師を務めます。

北海道壮瞥町の観光ブランドプロジェクト(北海道経産局)の支援リーダーを務めます

北海道壮瞥町の観光ブランドプロジェクト(北海道経産局)の支援リーダーとして9月から2月まで毎月、壮瞥町を訪れ、現地の皆さん(一般社団法人そうべつアウトドアネットワークを中心に、壮瞥町役場、壮瞥町教育委員会、壮瞥町商工会、地域スポーツクラブ、宿泊業、旅行業、企業経営者ら)と観光ブランドを開発してまいります。
壮瞥町は、昭和新山と有珠山と洞爺湖をもつ、日本初のユネスコ指定のジオパークです。アウトドアから得る知識とアウトドアと暮らす知恵をつなぐ。そんなプロジェクトが始まります!

令和6年度 地域ブランド確立促進支援事業

北海道壮瞥町ってこんなところです! ぜひ遊びに来てください!

顧問先企業が茨城県9市町村の自治体事業を受託

顧問として事業開発と人材育成を支援しているWELL BE INDUSTRYが、茨城県の9市町村合同のヘルスプロモーション事業を受託し、スタートしました。
健康無関心層が健康の大切さに気づくきっかけをつくる《仕掛け》と知りたい気持ちに応える《仕組み》として、自社開発のLINEアプリ「WELL BE CHECK」を活用します。
9市町村ごとに性別・年代、行動変容ステージなど角度を変えて分析を行うことで、各市町村における課題を数値化して分析します。さらにその先に、9市町村ごとに取り組むべき課題を明確にし、健康づくり施策の立案に活かします。かなり精度の高い立体的な健康構造を捉え、かなり具体的な健康支援の施策を構築できるものと思います。
今回の事業は地域ヘルスケアに係るものですが、職域ヘルスケアに置き換えて導入することで、本社・支店ごと、部門・部署ごと、役職・職掌ごとの適応も可能ですので、ぜひご相談ください。

プレスリリース 

「北陸フェムテック産業振興研究会」委員長として今年度第1回研究会開催

北陸三県(富山、石川、福井)からなるフェムテックの研究会が開催されました。昨年度から当研究会の委員長を務めています。
金沢会場に20名強、オンラインで約60名が参加され、4つの講演の後のパネルディスカッションでは「職域におけるフェムテックの可能性」について、パネリストに加え、来場者からも積極的な意見を披露いただきました。
今回が今年度1回目。2回目は「地域におけるフェムテックの可能性」、3回目は「学域におけるフェムテックの可能性」、4回目は「フェムテックの社会実装」に触れます。毎回、テーマごとの専門家と実践者にご登壇いただき、その後パネルディスカッションに移ります。これらのプランニングとモデレーターを務めています。活発な意見を収集し、北陸におけるフェムテック産業の集積に向けて活動しています。
来年度はこの研究会組織を協議会組織と変え、産官学民医金による産業マッチングを実装してまいります。


北陸フェムテック研究会「第1回研究会」

第1回 フェムテック産業振興研究会「輝く女性の健康と健やかで幸せを実現するフェムテックの動向」

健康マスター協会のランチタイムセミナー「ヘルスケア人材論」でレクチャー

健検ランチタイムセミナー(主催: 健康マスター検定協会、共催: スポルツ)は、「これからのヘルスケア人材論」がテーマ。
講演1でスポルツ代表の大川耕平さんの「デジタルヘルス24年から見えてきたヘルスケア人材のあり方」、講演2では西根英一が協会理事の立場から「競争力より共創力が大事なのがヘルスケア人材」と題し、レクチャーしました。数百名の多くの方に視聴いただきました。

講演2の要旨) ヘルスケアのサービスは、専門職・専門家を介して、BtoBtoCのヘルスプロモーション連動の形態をとることが多くなります。企業単独でサービスを提供することは難く、KGIを共にするパートナーシップが求められます。ヘルスケアに係る人材は、競争すると孤立するだけ。共創するとサービスが善循環します。

日本健検マスター検定

毎月個別支援します!福井県ヘルスケアマーケティング伴走支援事業

ヘルスケア分野に関するマーケティング、販路開拓、プロモーション、キャンペーン等について、年間を通じて指導、助言を行い、製品・サービスの販路拡大を強力に支援します。 西根英一が統括コーディネーターを務めます。個別相談は、7月~2月の間で月1回ずつ計8回、1回につき90分間です(福井市内会場またはオンラインにて実施)。

<申込・問い合わせ先>
福井県産業労働部産業技術課 新技術支援室「ヘルスケアマーケティング伴走支援」担当
TEL:0776-20-0374
FAX:0776-20-0646
E-mail:sangyo-gijutsu@pref.fukui.lg.jp

令和6年度ヘルスケアマーケティング伴走支援事業 支援企業募集のお知らせ

事業概要

和歌山で開催のフェムテック展にて講演

4月12日(金)、和歌山市、和歌山市議会、和歌山市教育委員会が後援し、一般社団法人ワーカルラボと株式会社100が主催するフェムテックイベントに登壇し、「全国におけるフェムテック推進の現状と今後の動向」について講演しました。
当イベントは、フェムテックそのものの社会普及の前に求められるフェムケアの社会啓発を目的としています。会場となったイオンモール和歌山では、講演会場の他に展示会場を設ける他、調査を実施し、女性健康に係るニーズを集めていました。
フェムテックが人に染み、世を染めて、社会システムの一つとなっていくことを期待しています。

■「わかる!助かる!フェムテック展in 和歌山市」概要


事業構想大学院大学11期生(西根ゼミ生8名)修了式

事業構想大学院大学11期生の学位授与ならびに修了式がおこなわれ、西根ゼミ生8名も修士課程を無事修了しました。

2年間の修士課程を修了した彼らは、自らの事業構想の社会実装に向かいます。同期のヨコつながり、代々のタテつながり、さらに地域他校(東京校、名古屋校、大阪校、福岡校、仙台校)とのナナメつながりも加わり、成長した逞しい姿を優しくも厳しく今後も見守っていきたいと思います。
改めまして、本当におめでとうございます!

事業構想大学院名古屋校第11期西根ゼミ修了生

共同研究が「日本未病学会誌」に原著論文として掲載

亀ヶ谷さん(first author)らによる査読付き原著論文が「日本未病学会雑誌」最新号(2023, Vol.29, No.3)に掲載されました(西根はlast author)。ヘルスケアマーケティングのうちターゲティングの考え方を導入し、ヘルスプロモーションの個別最適化研究、アルゴリズム開発を進めています。
ヘルスケアに係るアカデミア研究、ビジネス開発、パブリック実証を日々、心掛けています。
確度の高いヘルスケアの未来実現へ向け、志の同じ者たちが集まっています。

https://www.j-mibyou.or.jp/kikanshi.htm

「健康行動を始めて+続けて+αで習慣化!」の話をSPORTEC福岡で

12月13日、マリンメッセ福岡で開催のSPORTEC福岡のシンポジウムへ。西根は、「健康行動を獲得して習慣化する仕込みと仕組みと仕掛け」を基調講演。それを受け、ルネサンスの望月さん、アスケンの道江さん、スタディオパラディソの森山さんの女性3名を交えて、クラブビジネスジャパンの古屋さんのもと、「人口減少時代にも生き残り、成長できるフィットネスサービス―健康行動を習慣化するサービスデザインとは?」をテーマにパネルディスカッションしました。大盛況の満員御礼でした。
※今回、マッキャンヘルスケア(当時)のメンバーであった林英恵さんの急遽「代役」での登壇でした。

https://sports-st.com/fukuoka/

慶應義塾大学医学部のビジネスピッチ決勝に向けてメンタリング

慶應義塾大学医学部が企画運営するヘルスケアベンチャーのビジネスピッチ決勝に向けたメンタリングを担当しました。
どのチームも0 to 1の事業開発の幹はかなりしっかりしており、とても感心しました。世の中に「起こる」確度はとても高いと予測します。
今後、つまりビジネスピッチの後、1 to 10の事業戦略のフェーズにおいて、この文脈を“幹”にして揺るぎなく、その上で人脈と金脈の“枝葉”を携えていければ大成功するでしょう。世の中に期待されて「回る」ビジネスとなりますように!

慶応義塾大学医学部主催「健康医療ベンチャー大賞」

医師・歯科医師・薬剤師向けの教育講演に登壇

11/12(日)朝10時開催の《医師・歯科医師・薬剤師向け》オンラインセミナーに登壇しました。
演題は、「2024年4月から始まる「健康日本21第三次」に向けたヘルスケアビジネスの戦略的展開」についてお話しました。

キーワードは以下の5つ。
・健康日本21第三次
・フェムケア
・職域ヘルスケア
・デジタルヘルス
・ヘルスケアビジネス

こちらをベースに、6つのカテゴリで登壇しました。
① 変わる健康の構図~「健康日本21第三次」を見据えて
② フェムケアの構図とは? ~女性ウェルビーイングのインサイトマップ
③ 若年層ヘルスケアの構図とは? ~若年層ヘルスケアのエビデンスマップ
④ 職域ヘルスケアの構図とは? ~職域ヘルスケアのヘルスプロモーションマップ
⑤ デジタルヘルス(ヘルステック)の構図とは? ~デジタルヘルスの利活用マップ
⑥ ヘルスケアビジネスを起こす→動かす→続けるための設計図の要点

宣伝会議に「新規ブランド立ち上げ担当者養成講座」が開講!

宣伝会議に新講座「新規ブランド立ち上げ担当者養成講座」が開講!

宣伝会議に新講座「新規ブランド立ち上げ担当者養成講座」が開講しました。
西根は「マーケティングの“実装”によって新規ブランドの“勝機”をつくる」というテーマで120分の講義をしました。

・単に商品開発でなくブランドを開発する…
・商材(プロダクト)をつくるでなく事業(プロジェクト)を立ち上げる…
このような(特にヘルスケアに限るものでない)「案件」が、西根に依頼される「ビジネス」の多くを占めています。これを実装するに必要な知識と知恵を満載した講座です。

新規ブランド立ち上げ担当者養成講座

神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科で講義を担当

神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科にて、毎年恒例の講義を担当しました。
ヘルスケア研究(特にヘルスコミュニケーションとヘルスプロモーション)を目的に、ここに集う院生の基礎知識は大変高く、西根がレクチャーしたヘルスケアマーケティングの活用力、ヘルスコミュニケーションへの応用力に大いに期待しています。

神奈川県立保健福祉大学大学院ヘルスイノベーション研究科

https://www.kuhs.ac.jp/shi/

図本で好評だった読者向けオンラインセミナーを図本IIでも行います

『ヘルスケアビジネスの図本Ⅱ〜ヘルスケアの事業構想50のチェックポイント』(通称: 図本Ⅱ、ズボン・ツー)を30冊以上購入いただいた企業・事業部、自治体・団体、プロジェクトチーム、業界や業種のグループ、仲良しコミュニティのみなさんに向けた、図本IIの内容をサマライズしたEducational seminar(質疑応答含めて90分)です。
セミナーご希望の方はご連絡ください。
メルアドは当サイト(https://www.healthcarebiz.jp/)をスクロールして一番下の方に記載があります。

『ヘルスケアビジネスの図本Ⅱ〜ヘルスケアの事業構想50のチェックポイント』のご購入は、専用ページからお願いします。
(一般書店、アマゾンなどでは販売しておりません。販売は専用ページからのみとなります)

北陸地域でヘルスケアが産業活性の主題に!

北陸産業活性化フォーラムが先日開かれ、会場もオンラインもたくさんの参加者が集まりました。北陸地域でヘルスケアビジネスの事業化→産業化が活発になっていく様子をうかがえました。
基調講演で登壇し、来年 4 月から始まる厚生労働省「健康日本 21 第三次」をもとに、地域だけでなく職域におけるヘルスケアの重要性が高まり、女性と健康無関心層(特に若年層)への健康アプローチが問われることになること。職域ヘルスケアでこれまで置き去りにされてきた女性健康と若年層健康のあり方を見直す時期がやって来た…。そのためのヘルスプロモーションの捉え方とヘルスケアビジネスの開発要件について、お話しました。
経済産業省の徳増さんのお話も大変参考になりました。

「北陸産業活性化フォーラム」の詳細はこちら

地域ヘルスケア産業振興事業の先行事例となる秋田県

総合プロデューサーとして係る秋田県(地域産業振興課)のヘルスケアビジネス創出事業では、事業主体者(県内企業)with 事業協業者(県外企業)to 事業実証先(県内企業)のBwBtoBマッチングで、新たなプロジェクトを生み出します。
9月28日開催の構築フェーズまでのビジネスプランの発表を経て、実証フェーズ(職域での実証)へ移行する3つの事業が採択されました。

ヘルスケア・医療機器等開発支援事業(協業型)の採択結果はこちら

教育講演「5活(温・腸・眠・骨・筋活)の《潜在》にアプローチする」を企画しました

東京ビッグサイトで開催のダイエット&ビューティーフェア2023にて、フェムケアに取り組む事業者を対象とした教育講演「5活(温・腸・眠・骨・筋活)の《潜在》にアプローチする!」を企画しました。
モデレーターを当教育講演を企画した西根英一が務め、Mama’s Warkoutの大山紘子さん(フィットネスインストラクター)とSUSTAINABLEMEの後藤友美さん(作業療法士)とともに登壇しました。インタビュー結果をもとにテキストマイニングを用いて潜在的ニーズを探り当てる手法を解説し、解決すべき健康課題と満たしたい生活欲求について考察しました。
朝一番最初のセミナーでしたが、会場は満席となり、大変好評でした。

北陸地域の女性経営者が集まる「金澤レディース経政会」でビジネス講話

9月20日「金澤レディース経政会」の例会が開催され、「フェムケアの現状把握とフェムテックの将来構想~北陸地域でいま何が始まっているか」と題し、フェムケア事業化とフェムテック産業化について講演しました。
女性経営者のチカラで“健やかで幸せ”な企業に変革していく機運を感じました。

例会報告の記事
9月例会 フェムケアの現状把握と将来構想

一般社団法人金澤レディース経政会について
政治、経済、経営、社会、文化などに関する諸問題を研究し、会員相互の資質の向上を図り、事業と活動を通じて社会に貢献することを柱に女性起業家の相談、支援、育成することを大きな目的としています(https://kanazawa-lvc.jp/about/より転載)

福井県のヘルスケアマーケティング伴走支援事業、今年も始まります!

福井しあわせ健康産業協議会会員企業で(参加届の提出)、ヘルスケア関連製品、サービスの開発、販路拡大に積極的に取り組みたい県内企業が対象です
・支援事業者数:6社程度(応募多数の場合、コーディネーターと協議の上支援企業を決定します)
・統括コーディネーター:株式会社ヘルスケア・ビジネスナレッジ 代表取締役社長 西根英一氏
個別相談は、7月~2月の間で、1社につき月1回ずつ計8回、一回につき90分間です。

ということですから、ここに参画いただくことで、必ずヘルスケアビジネスがスタートできます。毎年、支援企業の全社がヘルスケアビジネスを始めています。
賞を取ったり、媒体に載ったり、事業費を獲得できたり、みなさん笑顔です!

こちらから、どうぞご確認ください。
福井県 ヘルスケアマーケティング伴走支援事業

静岡県のヘルスケアビジネスを担当、令和5年度事業開始

静岡県内に事業所・事務所、又は住所を有する方で、商品、サービス、施設等、商材の開発や提供を通してヘルスケアビジネスを検討ないし実施している事業者のみなさまが対象です。
計5回にわたる実践講座&ワークショップ、さらにその後に個別支援2回がついています。

詳細と申込はこちら!
※昨年度までは「フーズ」に限定されていましたが、今年度からはヘルスケアであれば商材に限定なし、となります。

詳細資料は↓をご覧ください
shizuoka healthcare business

秋田県ヘルスケアビジネス創出ワークショップ

秋田県(産業労働部地域産業振興課)は、秋田県次世代ヘルスケア産業協議会を基盤に、県内外の企業がそれぞれの強みを融合しながら協業し、新しいヘルスケアビジネスの創出を目指すワークショップ型事業を行っています。

令和4年度は県内外から41社がこの事業に参加し、協業に向けたビジネスマッチングを行っており、私はその統括コーディネーター兼専門アドバイザーを務めています。
ビジネスの基礎を固めた後は、ビジネスの深化型として今年度後半からの実証ステージ、あるいは来年度の実証ステージが用意されており、ビジネス開発だけでなくエビデンス開発も手厚く支援する、かなり実践的な事業計画が組まれています。
一般的に、同県内で完結する企業支援が多いなか、県内外の企業をマッチングすることから始まる秋田県の事例は、自治体事業としては先進事例になろうかと思います。

詳細はコチラ▶︎秋田県ヘルスケアビジネス創出ワークショップ
※のちに、神奈川県、大阪府、福井県、石川県、小樽築港など、西根が長いスパンで統括コーディネーターや専門アドバイザー等を務める自治体ヘルスケア事業(実行中)を紹介していければと思います.

2021年 神奈川県 未病産業研究会「西根塾」について

今年はいつから? と、各方面からお問い合わせをいただいています。
コロナ対策を優先していますので、開催は少し先になります。

ヘルスケアビジネスをつくる「西根塾」。今年度は二本立てです。

西根塾session ▶︎テーマは、ホームヘルスケア、地域ヘルスケア、職域ヘルスケア、学域ヘルスケア。ヘルスケアビジネスのイノベーションとアライアンスを目的に、西根がモデレーターを務めます。

西根塾SuperAdvance ▶︎昨年度「西根塾」Advanceコースを受講・修了された方限定の企画です。ビジネスの完成が見えてきた事業に対して実証へ向けた機会創出を図ります。

最新情報(都度更新)は神奈川県のホームページでご確認ください。

岡山リビングラボ 2021年度「ヘルスケア事業化セミナー」に参加します!

岡山大学と岡山市による「ヘルスケア事業化セミナー」。事業アイデア創出から事業計画策定、マーケティング、資金調達、自治体との連携方法まで、各分野の専門家が分かりやすく教えます。必ず受講登録を! 先着100名です!
ヘルスケア事業化セミナー

*受講無料
*日程確認のうえ、可能な限り全10回に参加のこと

詳しくはコチラ! 
岡山リビングラボ 2021年度「ヘルスケア事業化セミナー」

福井県で効果検証のための補助金制度が始まります

ヘルスケアビジネスの事業構想をお手伝いしている福井県で、事業の確度を高める支援制度(ヘルスケアビジネスプラン実証事業補助金制度)が始まります。

セミナー+個別指導+ビジネスプラン作成を条件に、効果検証のための補助金を一部支給する制度です。
ヘルスケアビジネスの補助金制度のあり方として、他の都道府県の参考になればと思います。

参加する事業者も、指導する立場の私も、事業が目指すKGIに向けて、要件となる各種KPIを確認しながら、具体的に事業構想を進めることができます。

<福井県からの制度案内>
ヘルスケアビジネス研究会ご参加者向けの補助金募集を開始しました。この補助金は、ヘルスケアビジネス研究会においてビジネスプランを作成し、開発する製品・サービスの使用に関する効果検証を行う場合にご利用いただけるものです。

福井県の効果検証のための補助金制度

令和2年度ヘルスケアビジネスプラン実証事業補助金