「おらほのラジオ体操」がラジオ体操優良団体を受賞しました

東日本大震災以降、プロジェクトリーダーとして活動している東北弁「おらほのラジオ体操」が、ラジオ体操の普及推進に貢献したラジオ体操優良団体として表彰されます。震災後の東北に、日本に、そして世界に、キズナの健康、ココロの健康、カラダの健康を築く役割を果たしてまいりました。10月8日富谷市総合運動公園にて表彰式並びに「特別巡回ラジオ体操・みんなの体操会」 も実施されます。6:30~6:40 NHKラジオ第1放送での全国放送をお聴き逃しなく!

【おらほのラジオ体操】とは
震災後の住民の健康増進と地域のコミュニティ再生を目的に、ラジオ体操第一の原曲音源に東北弁の号令(石巻弁、標準語号令に内容同じ)を乗せて制作されたラジオ体操です。「おらほ」とは、東北弁で「私たち」とか「私たちの方」という意味です。仙台を拠点に活動するマルチタレント兼ラジオパーソナリティの本間秋彦氏の号令や、震災半年後の被災地・石巻の人々の笑顔を映したYouTube映像が話題を呼び、これまでに新聞・雑誌、テレビ・ラジオ、WEBニュース等、多くのメディアで取り上げられました。現在、自治体や教育現場、工事現場をはじめとする全国1千200箇所(推定)で実施されており、また、国内外の数々のスポーツイベントの準備体操曲としても採用されました。最近は、自然災害等を受けた世界各地に復興の願いを込めて「Oraho Radio Exercise」として紹介しています。