福井県ヘルスケア事業の支援企業である冨士経編株式会社が開発したルームウェア『keamu / ケアム by mille vies』が、2022年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において、「グッドデザイン・ベスト100」「グッドフォーカス賞[技術・伝承デザイン]」を受賞しました。
ケアウエアと一般着の垣根を崩す可能性が感じられる(審査委員・評)
ケアウェアと一般着の垣根を崩す可能性が感じられる素晴らしい製品である。ホテル向けパジャマやユニフォームなどを原糸から製品まで製造する老舗メーカーが、介護現場のニーズをキャッチしながら若い世代のデザイナーと協働し超高齢化社会に向き合った一つの回答。脱ぎ着させやすい、毎日洗濯しても劣化しにくくすぐ乾くというケアする側の視点も然ることながら、着用する本人が快適に気持ちよくおしゃれを楽しむ延長で使える点にボタン1つからしっかりと応え、ケアウェアの選択肢を拡げた点が大変高く評価された。
「グッドデザイン・ベスト100」「グッドフォーカス賞[技術・伝承デザイン]」
おめでとうございます!