福井県のヘルスケア事業を満期終了

2019年(令和元年度に事業開始~)・2020年・2021年・2022年・2023年・2024年(~令和6年度に事業終了)の計6年間にわたり、統括コーディネーターを務め上げた福井県のヘルスケア事業が無事に終了しました。

「ヘルスケアマーケティング伴走支援業務」と「ヘルスケアマーケティングセミナー開催業務」の2業務を毎年担当してきました。その間、いくつものプロジェクトが社会実装し、たくさんのプロダクトが世に出て実用化されていきました。
エビデンスの構築からブランディンク(価値創造)、ターゲティング(顧客開拓)、マーケティング(市場開発)、さらには広告プロモーションに係るブランディングコピー開発やクリエイティブディレクションまでを担当しました。支援企業の中には、年間売上で数億円に達する新規商材が生まれたり、グッドデザイン賞はじめさまざまな賞を受賞しまくる商品やサービスもあったりと、福井県においてヘルスケア産業を振興するお手伝いができたと自負しております。

ここに参加した県内事業者は、ヘルスケア専業ではなく、たとえば繊維や製紙、寝具や眼鏡など地域基幹産業の事業者であり、自社の基幹事業×ヘルスケアをもって、ヘルスケア領域に新事業を構築していくというものでした。ヘルスケアは単独で自立するものではなく、産業の複合化によって活路を見出すことが多くあります。それを実証した福井県は、地方におけるヘルスケア産業化の先行事例となりましょう。

令和6年度最終発表会 PDF(ヘルスケアマーケティング伴走支援事業_支援成果発表会)